吉田衣里団長脚本の短編映画「こんにちは赤さん」を観てきましたよ!
浅草の「したまちコメディ映画祭」に入選して、
浅草中映劇場で上映されたのです。
げんこつメンバーも多数出演しているのですよ。
私もチラッと。
そしてこちらがなんと!
準グランプリを獲得しました\(^o^)/
わ~、パチパチパチパチパチパチパチパチ…
皆さんにも観てほしいなぁ。
どこかで上映される機会があれば、ぜひお知らせしますね。
(大場靖子)
団長です。
先週末は肉体疲労と残暑にやられてまんまと体調崩しました。
急に一切の思考が停止し、耳鳴りがし、
自然な瞬きも出来なくなったと思ったら、
足を出すつもりないのにピョイッと右足が出る、
振り返るつもりないのにフイッと首が振り返る、
脳味噌がそんな風に誤作動を始めたもんだから、驚いた。
そういえば引越しからこのかた一度もちゃんと休んでいなかったので、
今週はなるべく余裕を持って、身体を休めながら諸々作業を進めました。
だらだらすんの最高。睡眠って素晴らしい。
ただ眠ると起きなきゃいけないのがツライんだよな、
起きたら眠らなきゃいけないし。それが面倒くさい。
なんとかならないのかしらん。
さて。そんなこんなで来たる今週末は、
「したまちコメディ映画祭in台東」の、
短編コンペティション「したまちコメディ大賞2012」です。
げんこつサイトでもお知らせしましたが、
団長・吉田が脚本を務め、団員・植木、春原、大場、河野が出演、
また常連客演の川端、津波も出演しました、
「こんにちは赤さん」(谷坪明英監督)が入選作品として、上映されます。
元ネタはげんこつ団のネタ。
もしげんこつマニアな方がいらっしゃいましたら、
タイトルだけで元ネタがバレます。
あれの、映画版。しかも、団長製作ではない、映画版。
多分、二度と観れない、貴重作品。
是非、目撃あれ。
あと観客賞とかあるらしいので、そっちもよろしければ是非。
(C)2012 TEAM BALBOA
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2012年 9月16日(日) 開場15:10/開演15:30
開催場所:浅草中映劇場
審査員:根岸吉太郎 小倉久寛 リリー・フランキー いとうせいこう (敬称略)
詳細:http://www.shitacome.jp/2012/program/program_2012award.shtml
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はい。それはそうと。
げんこつ団最新作『バルブル』は勿論、稽古に邁進しております。
団長です。
私事で恐縮ですが、昨日遂に、引越し作業の全行程が、完全終了しました。
いやあ今回の引越し作業は、本当に大変だった本当に大仕事だった。
前の前の家から前の家に移る時、狭い家から広い家への転居だったので、
何もかにも持ち込んでしまったのがいけなかった。
また無駄にスペースばかり広い家だったので、
更に物を増やしてしまったのがいけなかった。
今回の引越しでは、10年来、いや下手したら20年来の物という物を、
とにもかくにも、ごっそり捨てる事になった。
名残惜しい的な感覚はまるでないものの、必要な物とそうでない物の選別、
そしてそれをまた整理し、捨てられる量づつ捨てていくのが大変だった。
もうたくさんだ。もう無駄に物を増やさねえぞと、
心に誓うし、そうでなくとも今後は必然的に、そうなりそうだ。
増やせねえ。もうこんな大変な思いはしたくねえ。
というわけで。今現在非常にすっきりと、快適な状態です。
頭も気分も身体までもが、なんだかすっきりと軽い感じです。
また新居の周囲の環境が、思いがけずすこぶるよろしい。
旧居からすぐ近くだというのに、まるで違う空気に包まれている。
まず広々と気持ちよく、明るく心地よく、そして空気は澄んでいる。
思えば前の家は入居してすぐ部屋に蟻が行列を作っていたり、
三日で約一ヶ月分の謎の埃が溜まったり、
三日で約二ヶ月分の謎のカビが生えるという、
各種アレルギー持ちにはちと厳しい家だった。
おさらば出来てラッキーだったように思う。
ついでにげんこつ衣装やげんこつ荷物も初の大選別会をおこない、
大分減ったし大分整理された。
こんな機会がなければ、自分の荷物もげんこつの荷物も、
ここまで整理は出来なかったと思う。
ああラッキー。ああ快適。
さて何故このたび急遽の引越しとなったかというと。
自業自得の事なので内緒にしとこうと思ったのにうっかり口を滑らせると。
ペット禁止なのに内緒で猫を飼っていた、のが、遂にバレた、からなのでした。
ほんとにひょんな事から。
それまで色々な窮地を乗り越えてきたのに、ほんとにくだらない事から。
そしてその日その瞬間から、事実上”出て行け”状態に突入。
いや正しくは、”猫を早くどっかにやれ、或いは出て行け”状態に突入。
もちろん前者を選ぶことは考えられず、
時間的にも金銭的にも全く余裕のない中での突如の引越し作戦を遂行。
そこから怒濤の如く全てを何とかクリアにしながらの引越しとなりました。
何より稽古の始まるまでには、なんとかメドを立てねばならない、
本格的に稽古が始まるまでには、全てを終わらせていなければならない。
ギリだったかな?うんギリだった。でも間に合った。ああよかった。
その分だけ遅れてしまった作業も溜まってしまった作業もあるけど、
こっからそれに専念して、邁進出来ます。ああよかった。
今となっては、今回の件は必然だったとしか思えない。
あのタイミング、このタイミング、全てが絶妙。
もちろん新居は猫可物件。心置きなく猫可物件。
よく見つかったぜ、貴重な物件。
さて、そんなこんなで『バルブル』。
台本はシーン0から始まり、現在、シーン1から2と、すでに立ち稽古を繰り返し。
頭の中では、次に続いていくシーンも方向はすでに決まっております。
九月に入った今日の稽古から、げんこつ初出演の新たなキャストも
稽古に加わり始めました。
芝居経験者未経験者織り交ざった初参加の方々とのバランスも良好。
いやちょっとマジでかなり良いバランスに出来るのではないかと思います。
そして今回、ちょっといつもと違う趣向もあります。
その発表は公演詳細発表時に。
では、あたくし快適な部屋にてこれよりちょっと一服して、
バルブルの構想に浸ります。また来週!
(団長)