先日仕事で初めて王子に行きました。
帰りに、こち亀の174巻に出てくる、
飛鳥山に「アスカルゴ」で登り、大満足でした!
写真は、アスカルゴと、今回初めて出演の赤坂さん(後ろには河野美菜)。
赤坂さんは、今回出演者の最年少で、
副団長の植木が「サカス」と、あだ名をつけました。
よく、川端さくらちゃんとマンガの話をしているが、
私の全然知らないマンガなので、話に入れず。
結局、未だ新しい出演者とほとんど会話していない私でした。
なぜなら、稽古場でセリフを入れるのに必死。
げんこつ団の公演では、
いろいろなシーンをパタパタとお見せしていくのですが、
このシーンが例えば20コのシーンがあるとすると、
20コの別々のお話しを綴っていく事になるのですが・・・
そのそれぞれのシーンのイメージなどを団長から「こんな感じで」とか、
そのシーンの雰囲気をとらえやすいように説明をしてくれるのですが、
稽古の時、「このシーンは、昭和の感じで」といわれた時、
客演の赤坂さんから「昭和に生まれてないから、
昭和がよくわからないです」と言われた時、
なんだかショックな感じでした。
でも、そうですよね。平成になって24年もたってるんですものね・・・
なので、今回のげんこつ団は平成の風も吹いてます。
(河野美菜)
台本〆切は11月初め。現在およそ半分くらいまで進行。
突如日の出のようにゆっくりと現れ始めた何かは、
やがて空を覆って地上を真っ暗にしてしまいそうなほど巨大な顔で。
それが今、地平線から半分だけ覗き、こちらを見ております。
今はなんとなくそんなイメージで書き進めたい、バルブルです。
さて先週は私の頭に鳥のフンが乗っかりましたが、
今週は私の肩に毛虫が乗りました。
休憩から稽古場に戻ったら春原に物凄い勢いで首根っこ掴まれたので、
殴られるのかと思いました。
違いました。肩甲骨の辺りに毛虫がついていたのでした。
春原に首根っこ掴まれたまま、植木が毛虫を取ってくれました。
皆やさしい。殴られるかと思った自分はいやしい。
そんな皆は毛虫を見てたいそう気味悪がっていましたが、
背中寄りについていたので私だけ毛虫を見ずに済みました。
皆アンラッキー。自分ラッキー。
ところでさっきのイメージは今だけのイメージなので、
舞台に巨大な顔も出てこないし、そんなお話でもありません。
実を言うと。バージョン違いという新たな試みのおかげで、
後半においてもいつもに比べると、台本進行は少々難航しております。
例えばいつもは何バージョンかの流れや結末を考えて、
そこから自分的に一番イイのを選ぶのですが、今回はそうはいかない。
一番と二番では駄目なのです。一番と一番でなくてはならないのです。
なので二倍考えなくてはいけないのです。違う部分だけでなく、全部を二倍。
そして二倍となればすぐ三倍四倍になる。二倍きっちりなどでは終わらない。
と、いうことは。その方がイイのです。間違いなくイイのです。
なのでイイイまま、突き進みます。
一切逃げずごまかさず、イイイイ感じで行きたいと思っております。
(団長)
皆様、お久しぶりで御座います。
如何お過ごしでしょうか。
皆様ご存じの様に、
げんこつ団次回公演の稽古は既に始まっておりますが、
今回、ワタクシは土日のみバージョンの出演となりまして、
遅れての稽古参加とさせて頂きました。
何と申せばいいのか、
初めてこの様な形式で稽古に参加致しますので、
ワタクシ自身もドキドキ感が否めません。
只、実際に稽古に参加致しますと、
いつもと相変わらず、皆バリバリと稽古をこなし、
シーンが1つずつ創られていっているので
ワタクシもワタクシの役割を
キチッと果たそう懸命で御座います。
初めての形式故、おそらく公演当日まで
ワタクシのドキドキ感は続くと思われますが、
状況が刺激的だと恋愛感情が生まれやすい吊り橋効果の如く、
このドキドキ感で忘れられぬ公演になると予感しております。
皆様も一緒に吊り橋効果をご堪能頂ければ、幸いで御座いますので、
どうか宜しくお願い致します。
それでは、また。
(大庭智子)