「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、ここのところ
暑いんだか、寒いんだかよくわからない感じであります。
でも稽古場はなぜかいつも暑いです。
まだまだ夏の熱気です。
この間、道端に彼岸花が咲いていました。
もう秋なのですね。
だからかなんだかわかりませんが、
最近食欲旺盛な毎日です。
(河野美菜)
皆様、お久しぶりで御座います。
如何お過ごしでしょうか。
皆様ご存じの様に、
げんこつ団次回公演の稽古は既に始まっておりますが、
今回、ワタクシは土日のみバージョンの出演となりまして、
遅れての稽古参加とさせて頂きました。
何と申せばいいのか、
初めてこの様な形式で稽古に参加致しますので、
ワタクシ自身もドキドキ感が否めません。
只、実際に稽古に参加致しますと、
いつもと相変わらず、皆バリバリと稽古をこなし、
シーンが1つずつ創られていっているので
ワタクシもワタクシの役割を
キチッと果たそう懸命で御座います。
初めての形式故、おそらく公演当日まで
ワタクシのドキドキ感は続くと思われますが、
状況が刺激的だと恋愛感情が生まれやすい吊り橋効果の如く、
このドキドキ感で忘れられぬ公演になると予感しております。
皆様も一緒に吊り橋効果をご堪能頂ければ、幸いで御座いますので、
どうか宜しくお願い致します。
それでは、また。
(大庭智子)
生きるうえで大事なこと。
バランス感覚は大切です。
身体のバランス。
生活のバランス。
身体と精神のバランス。
幼い頃からバランス感覚はいいと思っている私です。
色々なものから吸収してきた。
家族から、友人から、動物から、スポーツから。
だからエネルギッシュに動けるわけですな。
お母さんありがとう。
お母さんといえば、うちのママンはげんこつを何度も観ている。
内容的な感想は聞いたことないが、
二年くらい前に公演後にロビーで会ったママンが一言。
「上手になったね。」
気が抜ける感想であるが素直に嬉しかったのを思いだす。
上手になることを目標においてるわけではないが。
まだまだ発展途上ということで。
頑張りまーす。
(植木早苗)
団長です。9月最後の週です。
バルブル台本はシーン数で数えると全体の約4分の1程まで書き進み、
順次シーン稽古に入っております。
いつもと違うようでやっぱり同じ、いや同じようでやっぱり違う、そんなバルブル。
ついでに平日と土日で一部内容を変え、しかも結末まで変えようという、そんなバルブル。
大引越し大会と馬鹿みたいな暑さもあって最初の部分の台本は少々難航しましたが、
やっと涼しくなったと同時に、先がぐっと、開けてきました。
そして今、9月の終わるのを待たずにぐいぐいっと歩を進めようというところです。
大切に慎重に、しかし急ぎつつ速度をあげて、書いていくのです。
いちいち神経を逆撫でし驚かせ裏切っていく展開を、
馬鹿馬鹿しい世界を出来るだけきちんと構築した、その中に。
あ。ところで今日稽古に行く際、出がけにチャリにまたがった瞬間、
脳天にドンッ!と強い衝撃を受けました。
別に気にせずそのまま稽古場に行くと隣の席の春原曰く。「なにこれうんこ?」
帽子を取って見てみると、まあ可愛げのまったくない鳥のうんこ、
黒くこんもりしたウンコらしいウンコが、そりゃもうみっちり。
そして「まあウンがつくっていうからね。」という台詞を、
河野からも池田からも、そして遅れてやってきた植木からも、いただきました。
なんだそれは決まり文句なのか。
うんこ頭に乗っかっちゃった人に対する礼儀なのか。
知らなかった。覚えておこう、大人として。
しかしなにはともあれ、涼しくなって嬉しい。
暑いのは本当に苦手だ。限界を超えていた気がする。
今気温が下がってやっと再び生き始められている気さえする。
さあこれよりもっとのびのびと、前進いたします。
(団長)