団長です。9月最後の週です。
バルブル台本はシーン数で数えると全体の約4分の1程まで書き進み、
順次シーン稽古に入っております。
いつもと違うようでやっぱり同じ、いや同じようでやっぱり違う、そんなバルブル。
ついでに平日と土日で一部内容を変え、しかも結末まで変えようという、そんなバルブル。
大引越し大会と馬鹿みたいな暑さもあって最初の部分の台本は少々難航しましたが、
やっと涼しくなったと同時に、先がぐっと、開けてきました。
そして今、9月の終わるのを待たずにぐいぐいっと歩を進めようというところです。
大切に慎重に、しかし急ぎつつ速度をあげて、書いていくのです。
いちいち神経を逆撫でし驚かせ裏切っていく展開を、
馬鹿馬鹿しい世界を出来るだけきちんと構築した、その中に。
あ。ところで今日稽古に行く際、出がけにチャリにまたがった瞬間、
脳天にドンッ!と強い衝撃を受けました。
別に気にせずそのまま稽古場に行くと隣の席の春原曰く。「なにこれうんこ?」
帽子を取って見てみると、まあ可愛げのまったくない鳥のうんこ、
黒くこんもりしたウンコらしいウンコが、そりゃもうみっちり。
そして「まあウンがつくっていうからね。」という台詞を、
河野からも池田からも、そして遅れてやってきた植木からも、いただきました。
なんだそれは決まり文句なのか。
うんこ頭に乗っかっちゃった人に対する礼儀なのか。
知らなかった。覚えておこう、大人として。
しかしなにはともあれ、涼しくなって嬉しい。
暑いのは本当に苦手だ。限界を超えていた気がする。
今気温が下がってやっと再び生き始められている気さえする。
さあこれよりもっとのびのびと、前進いたします。
(団長)