ファクト・リ、やります。|一十口裏

こんにちわ。団長です。

今年もやります、げんこつ団。
30周年です、『ファクト・リ』です。

Twitterの方で日々色々と呟いておりましたが、
30周年記念動画の、毎週公開も始まりました。
「何とか団・30年の軌跡」です。

稽古もすでに開始されております。
出演者による「ファクト・リ日記」も、やがてこちらで開始します。

今年も是非、げんこつ団を、よろしくお願いいたします!

ダイヤのモンドのあらすじ?|一十口裏

ダイヤのモンドにつきまして、
感謝の言葉はいくら述べても足りませんが、
しつこくなるので、Twitter及びFacebookで、
ひとまず終わりにします。
今後の経過に注視します。

そして酔った勢いで、ダイヤのモンドについて、
あらすじ?を書いてみます。

都の土地は、都の政策によって、産湯に浸かって風邪をひく。
その土地を産んだ和子さんの白血球はとうに無く、赤血球と血小板さえ感染する。
能天気な感染は、関係ない人々の親孝行によって、能天気に広まる。
能天気はかつて、温暖化の要因を産んだ。和子さんを産んだ。
一方、宅間さんが仕事で使ったOA機器同様、宅間の父とその恋人もOA機器。
鼻腔を飛び出して毛穴に暮すも、ワンワード0.1円の仕事では、その足元にも及ばない。
そしてレンタリース品は代替が効く。

立派な墓のために生きるか。粗大ゴミとしてこの世界を去るか。
パンの意思。カニへの欲求。サザエへの色眼鏡。ヒーローの数字は足りない。
受精した卵子の染色体は、異常をきたしても進化を遂げる。
ピュア過ぎる恋は、意に反して精子が実らす。
そしてゴミの回収には、決まりがある。

ちなみに、ダイヤのモンドのモンドは、
私としては世界という意味のモンドのつもりでしたが、
そうでなくとも構わないです。

かなりざっと言えば、そんなお話?でしたが、
そんなお話だったなあと、思って頂けなくて構いません。
例えば産湯について、自分的には、ある意味があっての産湯ですが、
それは全く気にせずに見て頂きたいし、気に止めて頂けなくて構いません。
意味は、有る=無い、です。どうしようも、ありません。
或いは、キュビズム的プリズムなお話。
或いは、体が勝手に書いたお話。
実際、私はこの度、頭じゃない所で書きました。

やはり、申し上げます。
この度は、御来場頂き、また感染防止対策に御協力頂き、
誠に誠に、有難うございました!
心より、深く、御礼を申し上げます。
また御来場したくとも、出来なかった方、
配信をお待ち頂けましたら、幸いです!

長々と失礼しました。
お読み頂き、有難うございました。

乞うご期待です|一十口裏

再び団長です。

さて。
「諸々の現実を忘れて楽しんで頂きたい」と、思わずにはおれない今回です。

つまり。
「なかった事にすればするほど忘れるどころか存在感を増す現実」に、「真っ向から対抗」する今回です。

さあ。
「決して目を逸らさずに、すっかり忘れる」、そんな芸当を、身に付けられたかどうか。

是非とも目撃して頂きたいです。
目の眩む馬鹿馬鹿しさの乱反射を、お届けしたく思っております。

諸々万全で、お迎えします。
げんこつ団の『ダイヤのモンド』、乞うご期待です。

ではまたです!

ダイヤのモンドのご挨拶|一十口裏

思えば今年の団員会議。
いつもはほぼ、やる前提から、スタートしますが。
今回は、やるかやらぬか、からのスタート。
勿論その前に、出来るか出来ないか、を経ての。

だいぶ心持ちが違います。

やるなら、貴重な1分1秒1瞬を無駄にしないものを、やりたいなあと、思いました。
やるなら、機会を時間を場を1瞬も無駄にせず、やりたいなあと、思いました。

そしたらそれを、やりたくなりました。
そうしてそれを、やることにしました。

そうして書く内、この度はたまたま、オムニバスではない形になりました。
暗転や映像の挟まる余地はなく(でも挟まります)、
諸々なお話が展開したり(或いはしなかったり)、します。

且つ、たまたまこの度、50回目の本公演です。
それを知ったらまたちょっと、心持ちが変わりました。
台本は書き終わってしまいましたが、心持ちは変わりました。

そうして、台本書きと劇中映像の撮影が終わり、ただいま諸々の公演準備再開です。
更に準備を整えて、劇場と連絡を取らせて頂きながら、座席、舞台、受付、ロビー、
出来る限り万全の態勢で臨む所存です。

消毒清掃から始まり、適宜換気を挟む稽古は、清々しいです。
マスクとフェイスシールドを着用しての稽古は、もどかしいですが慣れました。
飲みには勿論行けませんが、個人的にはゲコなのでこれはこれで。

こんな状況のなか、ご参加決意下さった客演の皆様。
それぞれに、個性豊かです。魅惑的です。
団員も負けじと個性豊かに、共にお客様を、魅惑したく思います。

稽古は着々と進んでおります。
着々と進めてまいります。

すでに前売御購入、及び御予約頂きました皆様、誠に有難うございます。
御来場を御検討中の皆様、誠に有難うございます。
心より御礼申し上げます。

当初は中継配信も検討しておりましたが、現段階では無しの方向で進めています。
それぞれに諸々と、御検討の必要がありましょうこの度ですが、
もしよろしければ前向きに、御検討の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ではまたです!

パセるよパセリ/一十口 裏

こちらご無沙汰です。団長です。

パセリ、11月14日(木)〜18日(月)にやります。いつもの駅前劇場です。
しかし今回は日曜までではなく、月曜までです。ご注意ください。

そして今回は、いつもと一味、違います。

何がかと言われると、難しいです。
展開が、いつもとちょっと違います。シーンにおけるネタ展開も、ちょっと違います。
しかしそれは、観る方にとって明確にお初感があるものなのかどうか。
観ていただかないと分かりません。

分かりやすいのは、アレからアレがアレしたり、アレからアレがアアなったり、です。
さあ果たしてナニがドウなるのか。
観ていただかないと分かりません。

相変わらずなところも勿論、有ります。むしろある意味いつも以上に、有ります。
さあ果たして本当に有るのか。
観ていただかないと分かりません。

まあそんなことはどうでもいいのです。
さあ果たして本当にどうでもいいのか。
観ていただかないと分かりません。

要するに、観ていただきたいのです。
ただただ、観ていただきたいのです。

ほんとうに。

個人的な話。どうでもいい話。
今回ほど台本に命がけになったのは、初めてかもしれません。

台本書き佳境中、どうしてもの理由で、人生最大級のバタバタ移転を決行し。
その後すぐの、まさかのタイミングで、人生最大級のイタタタ発病を繰り返し。
なんだこの逆境、と、目の前が真っ白になり続けました。
どちらも自業自得です。間抜けなほど自業自得です。誰にも文句は言えません。
なので乗り越えました。黙って静かに乗り越えました。たった一人で乗り越えました。
ウソです。

半端な状態でなんとか台本を持っていき、やはりと訂正することを、何度繰り返したか。
キャストの皆様には、大変ご迷惑をお掛けしました。申し訳ありませんでした。
カット&訂正&差し替えで、これほどまでに稽古用台本がグチャグチャになったのも、
活動開始以来初のことです。
ああ。これは紛れもなく、初のことです。

そんなご迷惑をお掛けした、今回のキャスト。
初客演様4名、2回目客演様2名、常連客演様3名、団員3名。計12名。
こちらが、とても素晴らしいバランスと個性と団結で、臨んで下さっております。

お陰さまです。

稽古開始当初、まだ台本のない頃に、このメンバーで稽古をしまして。
その結果、今回思いきって、『パセリ』をやることに決めました。
その前は『サラダ』でした。

やりたいことが、あったのです。
しかし、やれるかな?と、思っていたのです。
しかし、やれるな!、と思ったのです。
そういうわけでめでたく、サラダではなく、パセリになりました。

お陰さまです。

そんな素晴らしき客演様々および団員々のご紹介は、また改めて。

ちなみにもう一つ、個人的な話。どうでもいい話。
今回の原動力として、衝撃的目撃物がありました。

それ自体はそう珍しいものではないかもしれませんが、とてつもなく衝撃的でした。
これをやりたいと思いました。
しかしどう衝撃的だったのかは、誰にどう言っても、意味がわからないと思います。
全く言語化できません。なので誰にも言っていません。自分でもよくわかりません。

しかしそれのお陰で、最後まで台本を書くことができました。
なんだかよくわからないもののお陰で、書くことができました。

そんな、言語化不可能な原動力から生まれた『パセリ』です。

どうぞどうか。どうにかなんとか。観ていただきたいのです。

どうにかして。なんとかして。観てください。

初めてご覧いただく方にも、いつもご覧くださっている方にも、
新鮮で瑞々しいパセリを、お届けしたく思っております。

心より、あなたのお越しを、お待ちしております。

乞うご期待です。

こんな感じです/一十口裏

コースターター。
電車の話で、電車内の話で、電車にまつわる人々の話で。
もうとにかく電車電車だけど、私は電車が苦手です。

毎日ひたすらガタンゴトンと、走らされている電車が怖いです。
乗っていると、軋むじゃないですか。
悲鳴のような軋み、呻きのような軋み、ときにはもう正気を失って笑っちゃっているような軋みを、発車する度、停車する度、カーブを曲がる度、あげ続けているじゃないですか。
その度に、大丈夫なのかなと思います。

そんな車両達の中にあって、立ったり座ったり眠ったり、窓の外の景色を見て色々思ったり、スマホをいじったり知人と談笑したりと、私は日常を送っているのです。
行き着く場所も大抵日常的な場所で、飛行機や新幹線みたいな特別感もなく、車みたいな自由感もないのです。
なのに誰よりも、軋んでいる。
悲鳴をあげて呻いては、正気を失っている。
しかもそんな車両達が、たくさん連なって、走るのです。
毎日ひたすら、ガタンゴトン。
ああ息が詰まる。
ああ怖い。

なので、そんな、毎日軋みに軋んでいる車両達を、私は解放したく思いました。
つまりこれは、車両解放運動です。
ついでに電車にまつわる人々も、毎日の軋みから、逃れさせたく思いました。
はい。ついでです。

そんな、「コースターター」です。なので、どこか爽快な内容かと思います。
でも、ガタンゴトンです。
それが電車である以上、ガタンゴトンなのです。

コースターター。
多分、そんな感じです。

あと今回、何故だかとても新鮮な気持ちで台本を書き始め、書き終えました。
なので多分、何故だかとても新鮮であるかもしれません。

さて、げんこつ団では様々な老若男女を女性のみで演じ分けていきますが。
それは記憶を辿ればそもそもは、私がどれだけ様々な人物を演れるか、どこまで老若男女を超えて演れるか、というところから始まっており、自分が出なくなって久しくてなっても、それをキャストに強いているということになります。
ひどい話です。

あと、誰それさん演じる誰それさん、という概念が、あまり好きではないからです。
山田さん演じる田中さん、の、山田さんは引っ込んでて欲しいし、引っ込めるだけにとどまらず、色々な役を演ることで、目くらましして隠したりしちゃえ、という思いからです。
ひどい話です。

そんな勝手な要求に、団員はもとより、常連客演さまはもとより、このたび初めて参加していただく方々も、しっかりと答えてくれております。
ついでに、若いパワーもいただいております。
おかげで、平均年齢が下がりました。
新鮮です。

また、引っ込んでて欲しいはずの出演者達の個性が、色々な役を演ることで、より滲み溢れ出すのは、長年の保証付。
その滲みもまた、今回、新鮮なのです。

そんな出演者の紹介は、今後ここか、ツイッター等で。

そんなこんなで、諸々と新鮮な気持ちで取り組んでおります、コースターター。
げんこつ団を観たことのある方々にも、切に。
もちろん、観たことのない方にも、切に。
ご覧いただきたく思っております。

是非とも皆さま、お誘い合わせのうえ、御来場くださいませ。
一同、心より、お待ちしております。

濁流日記、始めます/一十口裏

Twitterではゴチャゴチャ言っておりますが、ご無沙汰でした、団長です。
今年もげんこつ団、本公演を、やります。

とはいえ、25周年記念公演と初の番外公演の後の、本公演です。
しかも、二年ぶりの女性のみキャストの、本公演です。

気合いが違います。
気合いが違い過ぎてうっかり一瞬、どうして良いやら分からなくもなりましたが、
めでたくも先日、台本は完成。

今回のテーマは正義と思っていたら、いつの間にか、お母さんになりました。
しかしテーマは有って無いようなもので、とにかく濁流サイダーです。

このたび舞台上で濁流サイダーして頂くのは、
げんこつ団員、植木早苗、春原久子、大場靖子、河野美菜、
常連客演様、池田玲子(10・Quatre)、望月文、津波恵、久保田琴乃、三明真実、
そして初ご参加の、皆戸麻衣(ナイロン100℃)、林佳代、古川万城子、
以上の、12人12色の、女性たちです。

今回の稽古場では、誰より私が、よく笑っているような気がします。
そうでなかったら、誰より私が、ニヤニヤしております。

もちろん今回も、多数のシーンを全員で老若男女入れ替わり立ち替わり、お送りいたします。
濁流なので先は読めませんし、サイダーなのでいちいち弾けます。
そういえばげんこつ団なので、もともと先を読むようなものではありませんが、そうです。

団員、及び、客演の皆様の詳しいご紹介は、また別の機会に。
ではではこれより、キャストの皆様による濁流日記を、始めさせていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

お待ちしております/一十口裏

初の番外公演『コミュニティ』、
日付的にはいよいよ明日、開幕となります。

あるコミュニティの、およそ90分の物語(?)、
ですが同時に、およそ36年の物語(?)、
ですが同時に、他のコミュニティも関わってくる、物語(?)です。

その内容は、ミステリーホラーナンセンス悲喜劇(?)です。
ミステリーホラーとナンセンスと悲劇と喜劇ではなく、
ミステリーホラーナンセンス悲喜劇(?)です。
つまりそこには愛と欲望と絶望となんだかよく分からないものが、同等に渦巻きます。

本公演では決してやらない、舞台では決して出来ない、『コミュニティ』です。

もしまた番外をやるならば、別の場所で別の事を、新たにやりたくなるでしょう。
つまりおそらく今回きりの、古民家げんこつ団です。

番外ですが本気です。

皆さまのお越しを、一同、心よりお待ちしております!

潤い、足りてますか?/一十口裏

かつておかひじき農業で栄えたこの土地は、
36年前の凄惨な事件により、今は見る影もなく寂れている。
おかひじきとは陸のひじきであるが、今はもう幻。
おかひじきとはいったいどういったものなのか。
彼らはそれを忘れたまま、
かつての集落の人々の畏怖と憧憬の象徴であった海のひじきを、
今も大切に、神として祀っている。

その「おかひじき祭り」に一族が集まる。
心臓を患っている女当主は36年前の事件で長男を失った。
次の当主となるべき長女の長男もすでに行方不明。
代々長男が継いできたはずのその土地を巡って、
当然のように沸き出して来る相続争い。

余所者を排除する一族。そこに仕える使用人たちの正体。
この地に乗り込んでくる私立探偵たち。その余所者たちの正体。
閉鎖的な地にて次々と巻き起こる、不可解且つ奇怪な出来事。

このコミュニティに是非とも、ご参加ください。
皆様のご参加なしでは、祭りは始まりません。
皆様のお越しを心より、お待ちしております。
モイスチャー。

植木早苗(団員)

次期女当主・三女の旦那

親類の若い男・使用人の男

本公演では決して見ることの出来ない、

◎◎◎◎を、披露します。

春原久子(団員)

親類の若い男・隣の女

事件に巻き込まれ翻弄される男と、

事件と全く関係ない女をやります。

大場靖子(団員)

次女の旦那・◎◎り男・使用人長

そしてもう一役

非常にキーパーソンだったり、

非常にノーキーパーソンだったりします。

河野美菜(団員)

ひじき娘・近隣の女

どちらも意外な場所から現れ、

意外な役割を、

特に果たさなかったりします。

望月文

親類の女・使用人

事件に巻き込まれる女と、

事件と全く関係ない女をやり、

最後に意外な本性を暴かれます。

  川端さくら(乙女装置)

親類の若い女・使用人の女

近隣の女・物

非常に◎◎な女であったり、

非常に◎◎な物であったりします。

三明真実(アリエス)

親類の若い女・親類の若い男

使用人の男・近隣の女・謎の女

殺害されたり殺害を促したり、

事件と全く関係ないことをしたりします。

津波恵

女当主・使用人の女

近隣の女・謎の男

恐ろしい力を持っていたり、

意外な場所からやって来たり、

正体が分からなかったりします。

伊藤美穂

女当主の三女・使用人の女

相続争いに躍起になったり、

実は◎◎していたり、更には、

◎◎したり、◎◎したりします。

遠藤弘章(東京タンバリン)

女当主の次女・親類の男・◎◎人

相続争いに躍起だったり、

◎えたり、非常に◎◎したり、

残念ながら◎◎出来なかったりします。

中山裕康

新聞記者・◎◎き男・男・物

駄目な男であったり、

出来る男であったり、

なんでもない物であったりします。

辻崇雅(10・Quatre)

私立探偵・謎の男

終始事件を追ったり、

意外な正体があったり、

正体がわからなかったりします。

 

稽古日記始めます/一十口裏

皆さま、お久しぶりでございます。一十口です。

この度、げんこつ団は、初の番外公演をやります。
過去、総集編や秘密公演はありましたが、番外公演は意外にも、初です。
満を持しての、番外公演であります。

「初」だし「番外」なのでそりゃもう、普段の公演とは、諸々と違います。
まず「古民家」です。そして「ミステリ」です。さらに「参加型」です。

せっかくなので、古民家ならではの作品となります。
せっかくなので、ミステリも単なるパロディではありません。
せっかくなので、お客さまと、差しつ差されつ、差し向かいです。

作品のおおまかなイメージとしては、
八つ墓村+犬神家+モンティパイソン
八つ墓村+犬神家+吉田戦車
八つ墓村+犬神家+ファンタジー
そこに更に「お客さま」が足されたり引かれたりする、と、思ってくださいませ。

キャストは総勢12名。
古民家公演としては多いと感じられるかもしれませんが、
しかしそこはげんこつ団。そしてなんせコミュニティ。
それでもうっかり、足りなかったりします。
必要に応じて躊躇なく、一人何役もこなします。

団員の、植木早苗、春原久子、大場靖子、河野美菜。
げんこつ常連客演の、望月文、川端さくら(乙女装置)、三明真実(アリエス)。
げんこつには久々のご出演、伊藤美穂、津波恵。
前回げんこつに初めてご出演頂いた、遠藤弘章(東京タンバリン)、中山裕康。
去年の私の個人企画にご出演頂いた、辻崇雅(10・Quatre)。

以上、12人12様の、素晴らしいメンバーであります。
このメンバーで、只今鋭意稽古中であります。
その皆さまの詳しいご紹介は、またの機会に。

今後、皆の稽古日記を始めます。
是非是非、御チェックくださいませ!

サイト用

やります。(一十口裏)

お疲れさまです、団長です。
げんこつ団25周年記念公演『四半世紀の大失態』、いよいよ本番間近となりました。
来週水曜に始まり、来週日曜に終わります。
なんと儚いのでしょう。

こんな儚いことを25年やってきたのですから、慢性健忘症にもなります。
つまり25年の重みみたいなものは、私、ほとんど感じていないわけです。
そん時そん時の生活や世の中に対して、くだらねえとか馬鹿馬鹿しいとか思うことを舞台にする。
ただそれだけなのです。そしてそれは、わけわからんものなのです。

が。今回は新作ながら総集編です。総集編ながら新作です。
過去やったシーンの馬鹿馬鹿しさを新たに見直しながら、それをどんだけ更に馬鹿馬鹿しくするか。
過去シーンをほぼそのままに連ねた20周年とはまた違い、その作業がとても新鮮な今回です。
また、それを体現してくださるキャストの皆さまとの共同作業が、特に有意義で楽しい今回です。

過去シーンにご出演頂いていた方、過去シーンを客席で観た方、過去シーンを初めて知る方、
それが入り乱れているわけです。
そして脚本の私も、共に演出の植木も、
過去シーンをあんまり覚えていなかったり、完全に覚えていなかったりするわけです。
過去シーンという土台はしっかりありつつも、新鮮な気分にならざるを得ません。
つまり新鮮な舞台に、ならざるを得ません。

特筆すべきは、23年ぶりの男性キャストの件なのでしょうが、
お二人のお人柄と柔軟な演技力のお陰で、稽古場でも舞台上でもあまりに自然に馴染んでくださり、
23年を軽く吹き飛ばすように、当たり前のように存在してくださっております。
それはもちろん、良いことです。とても良いことです。私、これを目指しておりました。

男女関係なく色んな人間を入れ替わり立ち替わり演じつつも、違和感がまったく働かない。
この度、観ているうちに、だんだんそんなものは気にならなくなっていくことを、お約束します。
それでこそ、この舞台上に女だけでなく男女共に存在することは意味深く、
またその性差を、効果的に使い、効果的に体現していけると思うのあります。
それはなんのためかというと、要は単に、馬鹿馬鹿しいことをしたいだけなのです。
世界はこんなにも馬鹿馬鹿しい、と、思って頂けたら至極幸いです。

そして、「いったいなにをしてるんだろう、この人たちは」としか思えぬシーンの連続に、
「25年もなにをしてるんだろう、この人たちは」と思って頂けたら、何より幸い。

仕事を恋愛を生活を世の中を笑いたい方、是非ご来場くださいませ。
舞台も客席も喜劇です。悲劇さえ喜劇です。悲劇こそ喜劇です。
その全ては、とてもくだらないものであります。

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