スペシャルゲスト/植木早苗

本日は、コースターターの劇中映像の撮影日でございました。
なんの前触れも無く、団員だった岡本恵実が稽古場に現れました。
ビックリ。
なもんで、急遽アナウンスの声を撮らせていただきました。
岡本恵実は健在でしたよ。
本編のどこで登場かはお楽しみに。
せっかく久々に会ったのに、バタバタしててちゃんとした写真撮れなかったわ。残念。

そんなこんなで、撮影も無事終了。
きっと団長が素敵な感じに編集してくれることでしょう。
撮影が終わると稽古も大詰め。
今回のわたくしのテーマは『疾走感』。
だって、コースターターですもの。

さて電車にまつわるあれこれです。
が、電車という日常が非日常にかわる恐怖、、、。
現実世界でも非日常な人々に出会うこともありますがね。
何故だか、そんな人々にロックオンされることがよくあります。
車両から車両に移動していた人が私の前で止まったり。
歌を歌ってた人が私を見てピタリと歌をやめ、ガン見されたり。
きっと何か目に見えないものが共鳴してしまうのでしょう。

そして、コースターター。
一十口作品として、五本の指に入るくらい好きな作品。
中盤に差し掛かったときにどうなるのか全くわからず不安にさえなりましたが、脚本が秀逸。
後は役者の我々が、この世界観を伝えられるようにしなければと使命感に燃えています。
ここだけの話いつもにはない緊張感でいっぱいです。

是非皆様にも感じていただきたい。
つまらなかったら、、、それは役者の責任です。
ラストスパートかけます!
乞うご期待!

※写真は突然現れた岡本が声吹き込むの図。