風を感じる/河野美菜

みなさま、お久しぶりでございます。

稽古場日記はじまりました。

なので稽古はもちろん始まっております。

今回は電車がテーマになっています。
電車がどう絡んでくるのかは、観てからのお楽しみなのですが、、、、

全然関係ないですが最近、駅にチェックインするアプリを始めたのですが、稽古場↔自宅の行き来ばかりでなくどこか遠くに行ってどんどんチェックインしたいなーっていう衝動にかられています。

ホントに全然稽古には関係ない事ですけどね、、、

ではでは稽古の話。。。。

今回の公演では、3名のげんこつ初参加者の方々がいらっしゃいますので、稽古場も3人分の新しい風がただよった稽古が進んでおります。

シーン中に映し出される映像撮影も既に終わり、本番までそんなに時間がないぞ!という時期になってきてしまいました。

ので、、、、

チケットも発売中でございます。

みなさま観に来るお日にちお決まりになりましたか?
お決まりになりましたら、早めのご予約おススメ致します。

ではでは本番まで稽古場日記をお楽しみ下さい。

どことなく/春原久子

さて、本番まで約1か月となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは。スノハラです。

電車と言えば、過去のげんこつ団では、
オヤジ達が走行中の電車の中でつり革にぶら下がったり網棚の上に乗ろうとしたりしている映像や、
また別の公演では、
オヤジ達が満員電車でつり革に縋り付きながらひしめき合って移動して行く映像
などありました。
懐かしいです。
合成ではありません。ロケでの撮影です。
懐かしいです。

ところで、稽古は概ね順調に進んでいます。多分。
脚本は全て出来上がり、コースターターの全貌が見えてきました。
約2時間の物語の中に織り込まれた、JRナンセンス喜劇。
どことなく、壮大です。
いつも壮大ですが、今回はまた違う方向に壮大です。多分。

それでですね。
今回、実にたまらんシーンがあります。
あくまで私にとってのたまらんシーンですが、
過去にあった様々なたまらんシーンの中でも、かなりの上位に食い込むたまらんさです。
なんと!幸運にも私はそのシーンには出ていないので、稽古時にはじっくりと堪能しております。
あー、早く皆様にも観て頂きたい!!

そんな、たまらんシーン満載の公演
『コースターター』
もう絶対、観に来て下さい。
たまらんから。

スペシャルゲスト/植木早苗

本日は、コースターターの劇中映像の撮影日でございました。
なんの前触れも無く、団員だった岡本恵実が稽古場に現れました。
ビックリ。
なもんで、急遽アナウンスの声を撮らせていただきました。
岡本恵実は健在でしたよ。
本編のどこで登場かはお楽しみに。
せっかく久々に会ったのに、バタバタしててちゃんとした写真撮れなかったわ。残念。

そんなこんなで、撮影も無事終了。
きっと団長が素敵な感じに編集してくれることでしょう。
撮影が終わると稽古も大詰め。
今回のわたくしのテーマは『疾走感』。
だって、コースターターですもの。

さて電車にまつわるあれこれです。
が、電車という日常が非日常にかわる恐怖、、、。
現実世界でも非日常な人々に出会うこともありますがね。
何故だか、そんな人々にロックオンされることがよくあります。
車両から車両に移動していた人が私の前で止まったり。
歌を歌ってた人が私を見てピタリと歌をやめ、ガン見されたり。
きっと何か目に見えないものが共鳴してしまうのでしょう。

そして、コースターター。
一十口作品として、五本の指に入るくらい好きな作品。
中盤に差し掛かったときにどうなるのか全くわからず不安にさえなりましたが、脚本が秀逸。
後は役者の我々が、この世界観を伝えられるようにしなければと使命感に燃えています。
ここだけの話いつもにはない緊張感でいっぱいです。

是非皆様にも感じていただきたい。
つまらなかったら、、、それは役者の責任です。
ラストスパートかけます!
乞うご期待!

※写真は突然現れた岡本が声吹き込むの図。