コースターターの切符切り/丹野 薫

さて、残り時間もわずか。
もーいくつ寝ると本番なのでしょうか?

稽古の最初の数週間は緊張しすぎてお腹を壊したりしてましたが(笑)

今では「何度も共にやってきたような錯覚を起こさせる」とまで言わしめました。ニヤリ。

でもそれは、私が馴染むのがうまいという話ではありません。

許容してくれて面白がってくれて可愛がってくれるげんこつ団という器の大きさなのです。

そして「愛」なのです。ばばーん。

今回はそのでっかい器のさらに「電車」という器の中でぐつぐつふつふつと美味しい〇〇になるのです。どんな料理になるのかは観てのお楽しみ。

ーああ、コースターターから降りたら大失恋したかのように泣いて廃人同然になるかもなあ…

そんな私のうざい愛も感じ取ってもらえたら…(笑)

皆様!乗車切符はお持ちですね!?
もうまもなく出発ですよ!

間も無く発車しまーす!!/望月 文

いよいよ〜、来週17日から「コースターター」
始まります!皆さまチケットの御予約はお済みですか??
まだの方お急ぎくださいねー、駆け込み乗車はノンノンですよ!

さて、今回私は「普通」について考えています。
普通を表現するって難しい…
そもそも普通って何、何基準??
私の思う普通と他人が思う普通も違うはず。
電車で乗り合わせた人たちも、みんな自分は普通と思っているんだよなぁ…と思ったり。

とにもかくにも、今回のコースターター、笑えるシーンはもちろん、
個人的にはグッときてウルっとしてしまうシーンもあり。
舞台は電車ですが、展開はまるでジェットコースターのようです!

17日より、下北沢駅前劇場にて皆さまのご乗車を心よりお待ちしております!!

体感速度【コースターター>新幹線>在来線】/三明真実

間もなくですね。
三明です。

先日の紹介ブログうけまして…
テンポの早いミハルさんです。
(の割に早口言葉は言えません。。)

多分体のブレーキが効かなくなってるんだと思うんです!(ブンブン‼)
舞台上で他の方とばっちり交流して、私のブレーキを踏んでもらうことにします(^v^)

もう間もなく通し稽古もスタートしますが、
最終稽古でコースターターの電車ブレーキは
ガッツリ踏み外していきたいですね。
お客様に息つく隙間なく、楽しんでもらえるように
最高の車両連結、頑張って参ります!!

そう!東海道新幹線のぞみの静岡〜浜松近辺の最高速度のように!!!!
(推し新幹線は北陸です)

あ。ひとりだけ新幹線にならないように……ブレーキブレーキ(;´∀`)

もう間もなくです!/河野美菜

皆さま再び登場の河野です。
もう間もなく「コースターター」始まります。

今回も出演者のいろいろなキャラクターが目白押しでございます。
あんなのや、そんなのや、こんなのや、、、、様々なキャラクターからあなたのお気に入りを決めて、何度も見るもよし、好きなキャラクターが見つかるまで何度も見るもよし、、、、

まま、そこはお好きにご覧下さいませ。

ではでは皆さま、「コースターター」を見に下北沢駅前劇場へお集まりくださいませ。

10/17〜劇場でお待ちしております。

走ったりとまらなかったり/久保田琴乃

怒涛のような毎日が続いています。

毎回「公演が終わるまでは生き延びたい」と思うのですが、毎回ちゃんと生き延びています。
ありがたいことです。
でも、今までは公演の中ではよく死んでいました。
それもありがたいことです。

『コースターター』は、走っています。
とまらないかもぢれないし、止まるかもしれません。

どうぞお楽しみください。

団員の御紹介

では最後に、げんこつ団員をご紹介します。

まずは言わずもがなの、副団長、植木早苗(うえきさなえ)です。
日本女性なのに何故か漂う、”マストロヤンニ感”。勿論、あらゆる老若男女を演ります。”あらゆる”の範囲をどこまでも広げます。
植木の演る老若男女は、何故かイタリアの空気をまといます。それは私の勝手なイメージです。奥深くも豊かで艶やか。
皆様もコースターターで、イタリアの風を感じてください(イメージ)。

そんな植木へのダメ出しでよく聞く言葉は、「じゃ、それで」か、「じゃ、これで」。
植木は演出でもありますから。ときに団長よりも団長のやりたいことを理解しておりますので。

主な配役:岡部さん、朝子さん、ポ◎◎の男(他、多数)

お次も言わずもがなの、春原久子(すのはらひさこ)です。
今も過去も個性的なキャストが揃うなかにあって、密かに一番の”変人”です。勿論、あらゆる老若男女を演ります。
本人に全く自覚はないものの、その存在自体が”ナンセンス”。植木に次いで長い付き合いを持つ団長でも、わけがわかりません。
皆様もコースターターで、そのとてつもない”わけのわからなさ”を感じてください(宣伝)。

そんな春原へのダメ出しでよく聞く言葉は、「居て」。
苦手な役では、何故か存在感を消そうとするからです。でも、姿は消えませんし。見えてますので。

主な配役:武田さん、高羽くん、焼売(他、多数)

そして最後に、河野美菜(かわのみな)。勿論、あらゆる老若男女を演ります。
演りますが、”人”ではない役が一番得意です。しかし人ではないものを演るほど、”人間味”が溢れます。
いつの間にかに居て、ずっと変わらない。げんこつ団に宿る、妖精さんのような存在。
しかし、抜け目なくしっかり者、且つ、時々悪さもする妖精です。決して、侮ることなかれ。

そんな河野へのダメ出しでよく聞く言葉は、「ちょっと、小さい」。
苦手な役では、もともと小さな体が、更に小さくなっていくからです。しまいには豆粒くらいになります。
でも、水を吸わせれば膨らみます。みずみずしく膨らみます。どこまでも膨らみます。
皆様もコースターターで、その膨らみに飲まれてください(宣伝)。

主な配役:勇太、前田さん、◎◎革(他、多数)

以上、全キャスト紹介でした。

さて『コースターター』、いよいよ来週、水曜からです。
是非とも、皆様、お見逃しなく!!

前売(イープラス)
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002270310P0030001
御予約(当日精算)
https://ticket.corich.jp/apply/93991/

過去の紹介はこちら!

お馴染み客演さま御紹介 ②

お馴染み客演さま御紹介 ②

お馴染み客演さま御紹介 ①

お馴染み客演さま御紹介 ①

げんこつ初参加の方々、御紹介!

初参加の方々、御紹介。

お馴染み客演さま御紹介 ②

『コースターター』キャスト紹介、
お次は、げんこつ団お馴染み客演さまのご紹介パート2、です。

まずは池田玲子(いけだれいこ)先生。玲子先生は、お師匠さんです。
お師匠さんではありますが、げんこつ団では毎度、あんなことやこんなことを、やって頂いております。
今回はそのうえ更に、あんな役やこんな役を、演って頂きます。こんな先生はきっと、ここでしか観られない。

そんな玲子先生へのダメ出しでよく聞く言葉は、「ちょっと、まろやか」。
はい。嫋やかなのです。妖艶なのです。しかし女らしくも実は非常に男らしい。その一面も、ぜひ。

主な配役:加瀬沢さん、翔子(ショコラ)、弱◎◎(他、多数)

そしてお次は望月文(もちづきあや)さん。”ぶん”さんではなく、”あや”さんですが、”ぶん”さんがよく似合います。
とても真面目です。とても真摯です。どんなに馬鹿馬鹿しいことにも、とことん真面目に向き合ってくださいます。
そうしてこそ産み出されるものは、真の馬鹿馬鹿しさであります。

そんな望月さんへのダメ出しでよく聞く言葉は、「ちょっと、濃い」。
何故なら全てが”顔”に現れるのです。そんな、”顔”という、素晴らしきキャンパスの持ち主。
そのキャンパスには大胆な色も繊細な色も、多彩に塗られていきます。

主な配役:渡井さん、加賀屋さん、間接◎◎(他、多数)

以上、げんこつ団お馴染み客演さまのご紹介パート2、でした。

コースターター、いよいよまもなく。
どうぞよろしくお願いします!

お馴染み客演さま御紹介 ①

次に、げんこつ団お馴染みの客演さま三名を、ご紹介します。

まず、三明真実(みはるまさみ)さんです。
歌えて踊れて、老若男女もこなします。華のある役も華のない役も、どちらも自在にこなします。
マイペースでせっかちで、クールで情熱的です。ということはつまり、全てを兼ね備えているわけです。

そんな三明さんへのダメ出しでよく聞く言葉は、「ちょっと、早い」。
全てを兼ね備えすぎて時々うっかり、ちょっと早くなりがちな、三明さんです。

主な配役:夕子さん、涼森くん、筍(他、多数)

そして、川端さくら(かわばたさくら)さんです。
女しかいない稽古場なのに、「紅一点」と呼びたくなるような、自然と染み出す女らしさと可愛らしさ。
勿論、女性だけでなく色々な役をこなしますが、何より「色々な女性」が多彩な、げんこつでは稀有な存在。

そんな川端さんへのダメ出しでよく聞く言葉は、「ちょっと、遅い」。
でも、だんだん早くなるのです。決めるときは、バシッと決めてくれる女です。

主な配役:車掌さん、京子ちゃん、蒲鉾(他、多数)

そして最後に、久保田琴乃(くぼたことの)さんです。
とても普通なのに、とてもエキセントリック。とてもエキセントリックなのに、とても普通。
この人にしかないテンポと流れは、とても自然なのに、とても不自然。でも本人は、真剣なのです。

そんな久保田さんへのダメ出しでよく聞く言葉は、「ちょっと、変」。
しかし説得力のある真面目な変は、唯一無二の、とても良い変です。

主な配役:駅員、活動家、牛蒡(他、多数)

以上、げんこつ団お馴染み客演さま、パート①でした。

『コースターター』、よろしくです!

線路はつづくよどこまでも/秋月三佳

秋月三佳です

2018年9月30日。

今日は台風24号が日本列島に直撃で、

首都圏のJR在来線が午後8時以降に

すべて運休となりました。

大きな大きな台風。

小田急線に乗りましたが、

一車両に3人でした。

空いている電車に

なんだか、好きだな、と思って

車両を眺めていました。

赤い座席のすこし古くなった車内。

やることいっぱいあるけど

今日は充実してた。

と揺れながら思いました~

そして帰りにビールを買ってみました。

マリリンモンローの

I’m Through With Love

を聴いています~

明日はお稽古はおやすみかあ。

一十口さんには会うけど

10/17~ げんこつ団「コースターター」

ご来場、心よりお待ちしております

電車は汽車/久保田琴乃

私の出身地でも、川端桜さんとは非常に離れた県ですが、電車のことを「汽車」と言い、路面電車のことを「電車」と言っております。
でも、その後引っ越した先の県でも路面電車と電車があったのに両方とも「電車」と呼んでいたので混乱しました。

子どもの頃は、近距離は電車で、長距離はバスで、超長距離は汽車で行っていましたので、汽車に乗るということは、何か特別に旅行に行くとか、そんな感じです。
ちなみに路面電車とバスは満員ぎゅうぎゅうで、汽車はゆったりです。今は違うかもしれません。

ちなみに、今住んでいるところは、私鉄は駅で間に合いそうにない時に走って追いかけると待ってくれます。
JRは一本逃すと40分くらい待ったりします。でも数年前までホームにお弁当屋さんが売りに来て、車内から買えたりしていました。

さて、『コースターター』ではそんなのんびりしたところがあったりなかったり、私の子どもの頃のノスタルジックなところがあったりなかったり。

東京は汽車が便利ですね。