珈琲と魔女っ子と濁流と/三明真実

濁流日記をご覧の皆さんこんにちわ!
お久しぶりです。
三明真実です。

チラシを渡しても名前が読めないとよく言われます。
(みはるまさみです。宜しくお願い致します。)

さて。今回の濁流サイダーは久しぶりに女子のみの稽古場!
今年からコーヒーメーカーも導入されて、
ほっとひと息つきつつ稽古をしていますよ。

ただ、集中稽古のときはピン…とした緊張感に包まれておりますので、、
コーヒーを入れるタイミングを失敗し
気まずい思いをすることがありますよ。
(コーヒーメーカーの音が大きいです。キケン!!)

手前のクマちゃんがコーヒーカップです。
可愛いです。癒やしです。

稽古場のカップは大場さんが用意してくれました!

有り難うございます。
(この日の大場さんは湿気で髪の毛がくりくりしており、
植木副団長に魔女っ子みたい♥といじられておられました。)

台本は既にラストまで枠組みは出来た感じ。
あとは兎にも角にも中身を詰めるのみです。
皆様がアイデアを出しながら
真剣にネタをやる姿は
サイダーさながら弾ける泡のようです…

コーヒー香るサイダーな稽古場…
文字だけ見るとなんのこっちゃですが
これからまだまだ弾けて、稽古場も楽しんでいきたいと思います。

お楽しみに!

初心忘るべからず/望月文

濁流日記をご覧の皆様、こんにちは!

番外公演コミュニティから早数ヶ月、今回もお世話になります、望月です。

濁流サイダー、台本も完成しガツガツと稽古が進められております。
今回初めて共演する方々も面白くて稽古中はぶしゃぶしゃ1人で笑っています。
今ですらこんなに面白いのに、衣装や小道具がついたらどうなってしまうんだ!!

そして、笑いながらふと初めてげんこつ団を観た時の事を思い出したりして。
客席で泣くほど笑って、そんな経験はほぼ初めてだったので本当に衝撃的だったなぁ…と。

そんなこんなで初心に帰ってがんばりまっす!
今回も衝撃シーンの連続ですよ!

是非とも駅前劇場に足をお運び下さいませ
お待ちしております。

稽古場に新登場のバリスタ君と共に…
誰かがコーヒーを淹れる度に良い香りが漂って癒やし空間が生まれます…ステキ♡

おいてけぼり/植木早苗

ご無沙汰しまして植木です。

いつの間にやら稽古も佳境に入ってまいりました。
来週にはなんと映像の撮影があります。
ビックリ。

今回は特に濁流サイダーなだけあってボーッとしてるとおいてけぼりくらいますよ。
なんだかわからないものがいつも以上にはじけてます。
サイダーなだけに。

あ、ちなみに仮タイトルの時は濁流ソーダでした。
でも今はやっぱりサイダーのほうがしっくりきます。
甘いだけじゃないのよ。

そして色々なものが渦巻いております。
濁流なだけに。

わたくしも、度々稽古場でおいてけぼりです。
ちゃんと台本読まないから団長に叱られてます。

なんでこれがこう???
あれはどうなった???

やってるわたくしもこれですから、皆様是非一回といわず何度でもどうぞ。
濁流にのまれてシュワッとしてください。

今年はこれで2017年締めくくりますよ。

ご期待くださいませ。

↓おいてけぼりくらってるわたくし。

↓稽古が佳境に入って全貌があきらかになるまで今これくらいです。

濁流日記、始めます/一十口裏

Twitterではゴチャゴチャ言っておりますが、ご無沙汰でした、団長です。
今年もげんこつ団、本公演を、やります。

とはいえ、25周年記念公演と初の番外公演の後の、本公演です。
しかも、二年ぶりの女性のみキャストの、本公演です。

気合いが違います。
気合いが違い過ぎてうっかり一瞬、どうして良いやら分からなくもなりましたが、
めでたくも先日、台本は完成。

今回のテーマは正義と思っていたら、いつの間にか、お母さんになりました。
しかしテーマは有って無いようなもので、とにかく濁流サイダーです。

このたび舞台上で濁流サイダーして頂くのは、
げんこつ団員、植木早苗、春原久子、大場靖子、河野美菜、
常連客演様、池田玲子(10・Quatre)、望月文、津波恵、久保田琴乃、三明真実、
そして初ご参加の、皆戸麻衣(ナイロン100℃)、林佳代、古川万城子、
以上の、12人12色の、女性たちです。

今回の稽古場では、誰より私が、よく笑っているような気がします。
そうでなかったら、誰より私が、ニヤニヤしております。

もちろん今回も、多数のシーンを全員で老若男女入れ替わり立ち替わり、お送りいたします。
濁流なので先は読めませんし、サイダーなのでいちいち弾けます。
そういえばげんこつ団なので、もともと先を読むようなものではありませんが、そうです。

団員、及び、客演の皆様の詳しいご紹介は、また別の機会に。
ではではこれより、キャストの皆様による濁流日記を、始めさせていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

お待ちしております/一十口裏

初の番外公演『コミュニティ』、
日付的にはいよいよ明日、開幕となります。

あるコミュニティの、およそ90分の物語(?)、
ですが同時に、およそ36年の物語(?)、
ですが同時に、他のコミュニティも関わってくる、物語(?)です。

その内容は、ミステリーホラーナンセンス悲喜劇(?)です。
ミステリーホラーとナンセンスと悲劇と喜劇ではなく、
ミステリーホラーナンセンス悲喜劇(?)です。
つまりそこには愛と欲望と絶望となんだかよく分からないものが、同等に渦巻きます。

本公演では決してやらない、舞台では決して出来ない、『コミュニティ』です。

もしまた番外をやるならば、別の場所で別の事を、新たにやりたくなるでしょう。
つまりおそらく今回きりの、古民家げんこつ団です。

番外ですが本気です。

皆さまのお越しを、一同、心よりお待ちしております!

もうまもなくです。/河野美菜

みなさま、おは、こん、ばんは。

『コミュニティ』のご予約はもうお済みでしょうか?
『コミュニティ』、もうまもなく始まります。

今回の公演は古民家でのこじんまりとした公演ですが、本公演ばりに出演者が色々な役で登場致します。

今回は『ミステリーホラーナンセンス悲喜劇』ですので、みなさまにも一緒に推理し、恐怖におののいていただき、悲しみにひたり涙していただき、結末はみなさまに決めていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

そしてそして笑って、どうぞお帰り下さい。

難しい事は何もありません。

ただ楽しんでいただければ幸いです。

またひと味違ったげんこつ団の公演を、ぜひとも観にいらして下さい。

心よりおまちしております。

まもなく開催!/春原久子

おかひじき祭り、間もなく開催!

お待たせ致しております。
おかひじき祭り、いよいよ開催まで一週間を切りました。
皆様、ふるってご参加下さい。

参加と言っても、いつものげんこつの様に無理矢理舞台に上げたり等はありませんのでご安心下さい。
皆様には、エキストラ的な感じでご参加頂きます。
参加のボリューム的には、過去の公演の『バー』くらいですかね。

『バー』が分からない。ですよね。
2005年に駅前劇場で上演したやつです。
舞台上と客席の1/3にテーブル席を作って、そこもお客様に座って頂きつつ、そのテーブル席も舞台の一部ってやったやつです。
そのテーブル席のお客様は、お店のお客様であったり、お式の参加者であったり、爆弾を仕掛けられたり、誕生日を祝われたりしました。

今回の『コミュニティ』でもそんな感じで、おかひじき祭りに、大切な儀式に、皆様も参加して頂きます。
そして一緒に、一族の未来を紡ぐのです。

ところで先日、うっかりyoutubeで過去公演を観た客演様の遠藤さんから『植木さんの赤子、最高っすねー!』との感想を頂きました。だよね。
ちなみに私のイチオシは『金鳥』です。
金鳥はyoutubeには上がってないよ!
そんで、『総集編・植木スペシャル』観たいねー!とかの話で盛り上がりました。
観たいねーー!!

もしも『植木スペシャル』が実現したとしても『コミュニティ』のネタが入る事は無いので、今回の必見ネタは今回限りですよー。

そんな訳で皆様、
おかひじき祭り、是非ともご参加くださいます様何卒お願い申し上げます。
お願い申し上げます。

今週の合言葉:ピュアなんだね…

いよいよです/大場靖子

どーもです。
大場です。
いよいよです。
コミュニティです。

いつものげんこつと違い、配役表が発表された今回の番外編。
私、相関図に載っていない役がもうひと役あるんです。
ぜひそれを確かめに来てください‼

稽古はあとは細かい所を直して、通しをやって、あっという間に小屋入り、本番です。
いつもよりずっと近い距離でお芝居するので、臨場感溢れるものを、観て、感じていただけるよう、残りあと数日頑張ります‼

写真は、ちょびこと遠藤くんの、衣裳を決めながらのファッションショーと、なぜか外国人の方に囲まれ談笑している中山くんです。

みなさま、こんなコミュニティをぜひぜひ、観にいらしてくださいm(_ _)m

とうとう/植木早苗

迫ってまいりました。
初の番外公演。というか私には実験公演のほうがしっくりくるな。

本公演とは一線を画したものを。
げんこつ団らしさを失わずに、それでいて新しい試みを。

ここまでくるのに団長と何度衝突したことか。。。
稽古始まればあっという間です。

25周年記念公演に参加してもらったチョビこと遠藤さん、やっさんこと中山さんとはまたいつか一緒にやりたいと思ってたら、すぐ叶いましたよ。
そして、一十口企画に参加してもらった辻さん、昔からげんこつとゆかりある伊藤さん、津波さん、お馴染みの客演の望月さん、川端さん、三明さんの最強の座組です。そして愛すべきげんこつ団員たち。

はずすわけありませんよ。
もう古民家での公演なんて無いと思います。

これを逃したら後悔しますし、後悔させます。
今月末は是非上石神井へ!

ラストの結末は2パターンあります。何度でもどうぞ。
お待ちしております。

嘘つきは人狼の始まり!?/辻崇雅

本番まであと1週間きりました。稽古も気がつけばあと数回です。わぉ!

大事なのでもっかい言います。わぉ!!

あっとゆー間に本番です。時間の流れが早いなぁ。このままだとあっとゆー間に夏が来て、秋が来て、冬が来て、年越しです。

皆さま良いお年を!

いやいや!その前に!!
是非今回のコミュニティは必見です。
東京おかっぱちゃんハウスでお待ちしてますからねっ。

げんこつ団の稽古前には時折「人狼ゲーム」が始まります。
「人狼ゲーム」。知ってます?
市民の中に人狼がいて、夜な夜な市民を殺していくのです。なので、夜が来る前に皆で会議をして人狼っぽい人を村から追放するのです。
最終的に残ってる市民もしくは人狼の数が多い方が勝ち。とゆーゲーム。
これね。結構芝居が大切なんです。なんせ人狼は人狼ってバレたら追放されちゃうから市民になりすまさなきゃいけない。

ポーカーフェイスとトークの説得力と演技力が試されるのです。

稽古最初の頃は僕はまぁまぁのポンコツでしたwなんせ、植木さんに「お前人狼だべ!」って圧に負けて、「ち、ち、違いますよぉ(棒)」って返すのが関の山ですぐ追放されてたのが、ここにきて覚醒しつつあります。市民でも人狼でも結構勝てるようになってきました。

この人狼ゲームが演技力を高めてくれてるか否かは正直わからないし、今回の作品になんら関係ないかもしれないけど、気分的にはひと回り成長した気がしてますよ。

稽古も佳境。どんどん通し稽古してシーンが繋がり、更に濃くしていく作業中です。バカバカしくも面白い作品になってます!!今月末は上石神井の古民家で皆様のお越しをお待ちしてますから〜。絶対観に来てねっ♪

辻崇雅

潤い、足りてますか?/一十口裏

かつておかひじき農業で栄えたこの土地は、
36年前の凄惨な事件により、今は見る影もなく寂れている。
おかひじきとは陸のひじきであるが、今はもう幻。
おかひじきとはいったいどういったものなのか。
彼らはそれを忘れたまま、
かつての集落の人々の畏怖と憧憬の象徴であった海のひじきを、
今も大切に、神として祀っている。

その「おかひじき祭り」に一族が集まる。
心臓を患っている女当主は36年前の事件で長男を失った。
次の当主となるべき長女の長男もすでに行方不明。
代々長男が継いできたはずのその土地を巡って、
当然のように沸き出して来る相続争い。

余所者を排除する一族。そこに仕える使用人たちの正体。
この地に乗り込んでくる私立探偵たち。その余所者たちの正体。
閉鎖的な地にて次々と巻き起こる、不可解且つ奇怪な出来事。

このコミュニティに是非とも、ご参加ください。
皆様のご参加なしでは、祭りは始まりません。
皆様のお越しを心より、お待ちしております。
モイスチャー。

植木早苗(団員)

次期女当主・三女の旦那

親類の若い男・使用人の男

本公演では決して見ることの出来ない、

◎◎◎◎を、披露します。

春原久子(団員)

親類の若い男・隣の女

事件に巻き込まれ翻弄される男と、

事件と全く関係ない女をやります。

大場靖子(団員)

次女の旦那・◎◎り男・使用人長

そしてもう一役

非常にキーパーソンだったり、

非常にノーキーパーソンだったりします。

河野美菜(団員)

ひじき娘・近隣の女

どちらも意外な場所から現れ、

意外な役割を、

特に果たさなかったりします。

望月文

親類の女・使用人

事件に巻き込まれる女と、

事件と全く関係ない女をやり、

最後に意外な本性を暴かれます。

  川端さくら(乙女装置)

親類の若い女・使用人の女

近隣の女・物

非常に◎◎な女であったり、

非常に◎◎な物であったりします。

三明真実(アリエス)

親類の若い女・親類の若い男

使用人の男・近隣の女・謎の女

殺害されたり殺害を促したり、

事件と全く関係ないことをしたりします。

津波恵

女当主・使用人の女

近隣の女・謎の男

恐ろしい力を持っていたり、

意外な場所からやって来たり、

正体が分からなかったりします。

伊藤美穂

女当主の三女・使用人の女

相続争いに躍起になったり、

実は◎◎していたり、更には、

◎◎したり、◎◎したりします。

遠藤弘章(東京タンバリン)

女当主の次女・親類の男・◎◎人

相続争いに躍起だったり、

◎えたり、非常に◎◎したり、

残念ながら◎◎出来なかったりします。

中山裕康

新聞記者・◎◎き男・男・物

駄目な男であったり、

出来る男であったり、

なんでもない物であったりします。

辻崇雅(10・Quatre)

私立探偵・謎の男

終始事件を追ったり、

意外な正体があったり、

正体がわからなかったりします。